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葬儀から海の散骨まで

2019.08.02 自然葬料理スタッフその方らしいご提案
葬儀から海の散骨まで

 

 製造業の会社で40年間勤め上げた主人。定年後は愛車の助手席に私を乗せて日本一周の旅に出掛けたり、家庭菜園で一緒に野菜を育てたりして夫婦2人の時間を大切にしてくれました。現役時代は相手が誰であろうと「ダメなものはダメ」と言い切る頑固な一面もありましたが、定年後は生来の人懐っこさを発揮して、菜園の仲間同士で和気あいあいと、野菜の収穫を喜び合っていました。定年を迎える直前に自宅で倒れたことをきっかけに、好きだったお酒を一切断ち、その後は禁煙にも成功して「80歳まで生きるぞ」と意欲的に話していた主人ですが、79歳の誕生日を入院先で祝ったその1カ月後、安らかに息を引き取りました。

 

 サン・ライフには、義母と義姉の葬儀でも大変お世話になり、サン・ライフメンバーズの互助会にも加入。主人の時も事前に細かな相談に乗ってもらっており、連絡するとすぐに病院へ迎えに来てくれました。主人は生前、一人取り残されてしまう私のことを心配して、自分が亡くなった後の段取りを色々と整えてくれていました。身体を衛生的に保存できるエンバーミングサービスや海への散骨を希望したのも主人自身でした。

 

 葬儀の施行を担当してくれたスタッフの中村さんは、きれいなお花に囲まれたお部屋で穏やかに眠る主人に、好きだった石原裕次郎の曲を聞かせてくれたり、最期のお別れの際には、天国でも育てられるように野菜の種を棺に納めてくれたりと、私たちの想いにそっと寄り添ってくれました。また、海への散骨に付き添ってくれた自然葬担当スタッフの伊藤さんには、打ち合わせの段階から親身に相談に乗っていただきました。義姉も海への自然葬を行っており、その同じ場所へ散骨してほしいという主人の生前の希望をしっかり叶えてくれました。

 

 散骨当日は波も穏やかで、胸に抱いた遺骨の主人も、心なしか安心しているように感じられました。希望した場所で散骨と献花をし、そして主人が好んで毎日飲んでいたコーヒーと、晩年は我慢を余儀なくされていたお酒を海へ―。主人とは中学生の頃から家族ぐるみで親しくしていた旧友も参加してくれ、「さようなら、ありがとう」という感謝の想いを大きな声で一緒に伝えることもできました。

 

 自然葬が終了した後はサン・ライフの施設内にある会食場へと移動。参加者がビックリするほど出来たての料理が次から次へと提供され、皆さんも思わずお酒が進んでいた様子でした。葬儀の席には慣れている友人の一人も「他の葬祭場とは比較できない位に素晴らしい」と、しみじみ話してくれ、非常に満足していました。

 葬儀から海への散骨まで、スムーズに導いてくれた中村さん、伊藤さん、サン・ライフスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。大空の上で、主人もきっと喜んでくれていると思います。

神奈川県秦野市在住 山田みき子様
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