お客様の声 サン・ライフでしかできないご葬儀があります。

主人の生き様が伝わってくるようなサービス

2020.03.28 エンバーミングスタッフその方らしいご提案
主人の生き様が伝わってくるようなサービス

 

 刀鍛冶を代々営む家の三男坊として生まれた主人。高校時代は野球に打ち込み、主将兼キャッチャーのポジションで、甲子園出場まであと一歩というところまでチームをけん引したことを自慢にしていました。家業を継いでからは、植木職人さんが使うハサミなどの製造にも携わっていましたが、「我々の地元で事業を始めてほしい」という職人さんたちの希望に応えて独立を決意。ゴルフ場開発が活発に行われ始めてからは、芝刈り機の需要の高まりに可能性を感じ、提携できる商社を求めて仲間と一緒にアメリカ大陸を横断した経験もありました。元来、真面目で一本気な性格でしたから、早朝から深夜まで一心に働いて会社を軌道に乗せ、息子に事業を継承してからは趣味のゴルフを楽しんだりもしていました。

 

 息子たちとゴルフに行きたいと言っていましたがタイミングの合わないまま、昨年12月に体調を壊して緊急入院。一時は会話ができるまでに回復したのですが、年明けに容態が急変し、85年の生涯を閉じました。

 

 あまりに急なことで何の準備もしておらず、ご葬儀をどうするか家族で途方に暮れていた時、以前親友からサン・ライフを勧められたことを思い出しました。朝方の4時頃でしたがすぐに迎えに来てくれて、施設内の快適な安置室で主人を休ませてくれました。対応してくれたスタッフの皆さんはとてもあたたかい方々で、セレモニーの段取りや料金についても親身にわかりやすく説明してくれ、ほっと安心することができました。

 

 ご葬儀には主人が若い頃から苦楽を共にした友人たちをはじめ、70人ほどが会葬してくださり、スタッフの皆さんのお力添えもあって主人の人柄を随所に感じられる温もりのあるご葬儀を実現できました。特に司会進行を担当してくれた向囿さんと相模原会館の方々に対しては、感謝の気持ちでいっぱいです。打合せの際に昔の思い出を何気なく話したところ、アメリカ大陸横断の様子をパネルにして展示してくれたり、毎年のように旅行していた伊豆修善寺でのスナップ写真を飾ってくれた上、現地からわざわざ名物のお饅頭まで取り寄せてくれたりと、まさに驚かされることばかり。当時を知る友人たちと、あふれる涙を止めることができませんでした。

 

 また、以前に親友から「ぜひ、やってもらった方が良いよ」と勧められていたエンバーミングも依頼。おかげで生前同様のふくよかなままの主人に、息子の結婚式で着ていた羽織袴を着せてあげて送り出すこともできました。他にも故人の人柄や思い出を取り入れたオリジナルの会葬礼状や懐かしいスライド写真の上映など、どれも主人の生き様が伝わってくるようなサービスで、あたたかく素晴らしいお別れの時を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

 

神奈川県相模原市在住 加藤光子様
一覧へ戻る

相模原市(神奈川県)
近隣エリアにおける
斎場・葬儀場

神奈川県と東京都に
107の利用可能斎場

ご希望の斎場をご覧いただけます。